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skewbの解法はいくつかあります。基本的に一面を完成させたあとの処理の流れによって解法の名前がついています。
まず解法名とタイムの関係を見てみましょう。 下の表はタイムと解法の関係を示しています。個人差があるのでタイムは目安程度で見ていただくといいと思います。
目安のタイム(レベル) | 解法 | |
〜20 | sarah method 初級 | 27 algorithms method 初級 |
20~10 | sarah method 中級 | 27 algorithms method 中級 |
10~5 | sarah method 上級 | 27 algorithms method 上級 |
5~ | NS2.0 |
ちなみにこのサイトで初心者向け解法として説明しているのは「27 algorithms method 初級」です。
「sarah method 初級」と「27 algorithms method 初級」とはあまり差はないです。
各解法の説明をていきます。ただし詳しい解法に関しては各サイトによくまとめられているので、自分は概要に関して簡単に説明します。
(筆者は「27 algorithms method」しかやってないので、「sarah method」や「NS2.0」に関しては間違った内容がある可能性があります。)
「sarah method 中級」
サイト
流れとしては下の図のようです。
1でスレッジハンマーorヘッジスラマーを最大3回やり、上面を揃えます。 そして2でセンターをU、Z、H-permで処理します。
「27 algorithms method 中級」
サイト
流れとしては下の図のようです。
1でスレッジハンマーで対面センターを揃えます。
2で上面のコーナーを揃えます。
そして3でセンターをU、Z、H-permで処理します。
「sarah method 上級」
サイト
流れとしては下の図のようです。
一面完成した状態からスレッジハンマーorヘッジスラマーを最大4回やり、全面を揃えます。
ただし4回では揃えられないパターンもあり、そのパターンは別に手順を覚える必要があります。
パターンによって手数が大きく変わるので、タイムがばらつきやすいです。
「27 algorithms method 上級」
サイト
流れとしては下の図のようです。
1でスレッジハンマーで対面センターを揃えます。
この状態でパターンは27つしかないので、パターンごとで処理をします。
一面を完成するときに対面センターまで揃えられると、1を省略できます。
そのため一面の完成とともに、対面センターまでそろえる手順が書いてあります(これを覚えないでスレッジハンマーで処理してもあまりタイムには影響しませんが)。
「NS2.0」
解法のPDF
流れとしては下の図のようです。
流れ的には「sarah method 上級」に似ていますが、すべてのパターンを12手以内で処理します。
「sarah method 上級」よりは手数を減らすことができますが、指使いに慣れる必要があります。
このサイトの初心者解法でやったひとは、「sarah method 中級」、「27 algorithms method 中級」のどちらでも移行できると思います。
しかし中級から上級に移行する際は、「sarah method」から「27 algorithms method」、またはその逆で解法を変えるのは、かなり面倒です。
「sarah method」と「27 algorithms method」、どちらの解法のほうがよいかということになりますが、自分はどちらでもいいと思います。
日本のskewb上位の人を見ても、どちらの解法でも速い人はいます。
それに最終的には「NS2.0」をやることになります(自分はやってないし、やる気はないけど)。
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